2024年07月04日

インターネット工事は自分でできる?開通までの流れと費用について解説!

インターネット工事は自分でできる?開通までの流れと費用について解説!

新居に引っ越して光回線を利用したい場合、インターネットの開通工事が必要になるかもしれません。なかには、インターネット工事を自分で行いたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、インターネット工事はなかなか自分で行うことは難しいといえます。ここでは、一般的なインターネット工事の流れやどのくらいの費用が掛かるかについて、詳しく見ていきましょう。

インターネット工事する前の準備

インターネット工事する前の準備

開通工事を業者にお願いする前に、いくつか準備しなければならない点があります。業者に問い合わせる前に、どのような準備をすればよいかについて見ていきます。

 

対応エリアか確認する

光回線は、日本全国に対応しているわけではありません。回線を提供している会社の公式ホームページで、光回線対応エリアかどうか確認できます。居住エリアであれば、山間部などを除き、ほとんどのエリアをカバーできていると思ってください。しかし無駄足にならないために、一応対応エリアかどうか確認しておきましょう。

工事の有無を確認

新築であれば、ほぼ確実に開通工事は必要でしょう。しかし中古物件だったり、賃貸物件だったりするとすでに光回線の引き込み工事を行っている可能性があります。もし過去にインターネット工事が行われている部屋であれば、公示の立ち合いなしでもインターネット開通できるかもしれません。

工事の確認方法ですが、まず室内に光コンセントが設置されているか確認してください。LANを差し込み口があれば、過去に工事は行われていたでしょう。もし確認できなければ、戸建てであれば不動産会社が把握しているはずです。マンションなどの集合住宅の場合、管理会社に確認すると良いでしょう。

インターネット工事は自分ではできない

DIYの得意な人であれば、「インターネット工事も自分でできるのでは?」と思うかもしれません。しかし開通工事は電気工事業者として認可されたところでないと不可能なので注意してください。光回線工事は毛利の光ファイバーケーブルを建物まで引き込んで、室内でネット開通するための工事が必要です。誰でもできる作業ではないので、専門業者に依頼してください。

インターネット工事の流れ

インターネット工事の流れ

開通工事をお願いする場合、その流れについて見ていきます。具体的なプロセスは一戸建てと集合住宅とでは若干異なるので注意が必要です。

 

戸建ての場合

一戸建てに引き込む場合、まずは光ケーブルを自宅に引き込みます。この時光コンセントを壁に設置して、各種デバイスとネット回線が接続できるようにしておきます。

続いて光コンセントとルーターを接続する工程です。LANケーブルでつなげる場合もあれば、Wi-Fiの場合無線で接続する方法も考えられます。あとはパソコンなどとルーターをつなげて、初期設定すればインターネットが使える状態になるはずです。

集合住宅の場合

集合住宅の場合、光ケーブルをいったん共用スペースに引き込んだうえで、部屋に引き込む形になるのが一戸建てと異なるポイントです。このため、管理会社などに工事日を通知しておく必要があります。部屋に引き込む際に必要な配管は管理組合の方で準備しなければなりません。

あとは戸建ての時と一緒です。光コンセントとルーターをつなぎ、ルーターとパソコンなどのデバイスを接続して、初期設定すればインターネットが利用できるようになります。

インターネット工事に必要な時間について

開通工事そのものはそれほど難しいものでもありません。標準工事をお願いするのであれば、戸建てでも集合住宅でも1時間程度で作業は完了するはずです。

この程度の時間であれば、当日中に作業は完了するでしょう。また当日中に部屋内でネット利用できるところまで持っていけるはずです。

工事の費用について

開通工事をするとなると、費用がやはり必要です。費用はどのサービスを利用するかによって変わってきますが、16,50044,000円程度が相場だと考えておきましょう。ただし光回線の中には、工事費無料やキャッシュバックされるキャンペーンを実施しているところもあります。キャッシュバックで実質無料になる場合もありますので、最新情報をチェックしてみてください。

立ち会いは必要か?

開通工事時に住人の立ち会いが必要かは、ケースバイケースです。しかしほとんどの事例で必要になると思ってください。ケーブルを屋内に引き込むにあたって、どのようなアプローチで進めるか現場を見て決めることもあるためです。とくに光ケーブルが部屋に引き込まれていなかったり、光コンセントの設置されていない物件であったりするなら、立ち会いは必要になります。

一方すでにケーブルが引き込まれていて、コンセントも設置されている場合には開通工事の必要がありません。切り替えの手続きのみになるので、立ち合いは不要ですし作業員が現場を訪れることもありません。

まとめ

自宅で光回線を利用するためには、インターネット工事が必要かもしれません。新築の物件だと光ケーブルが引き込まれていないので、その工事がどうしても必要です。今回の記事を参考にして、工事に備えておきましょう。

「株式会社平田電気」では愛媛県を中心に、電気の各種工事を承っております。開通工事も対応可能ですので、ケーブルの引き込み工事が必要な際にはお気軽にお問い合わせください。